2016年7月のブログ記事

  • 兄の命日

    2年前、 主人が危篤状態の時、 兄の訃報があった。 告別式だけなんとか出席出来た。 暑い日だった。 入り口の兄の名前を見て はじめて実感がわいてきた、 兄が亡くなって二週間後主人も旅立って逝った。 今日は兄の命日 義姉とお墓参りに行く。 海が好きな人だった。 ひまわりのように明るい人だった、 その... 続きをみる

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  • やっとその気になった

    主人が亡くなってから モノにつかれたように主人の服や 写真、思い出の品を 処分してきた、 もう二度と戻らない人を思い出すものは ただただ 辛すぎて見たくなかった。 そして、自分の人生も終わったと思ったから 生きていても仕方ないと思った。 主人のように余命宣告されたり 突然、命を失っり 生きたくても... 続きをみる

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  • 夕暮れ

    夏の夕暮れ時に散歩していたら セミの声や虫の声がこれでもかというくらい けたましく鳴いていた、 うるさいというよりも命短い生き物の 今を必死に生きている姿をみているようで なぜか切なくなってくる。 私は与えられた命を これほど必死に生きているだろうか? まるで役目を終えたセミの抜け殻のように うず... 続きをみる

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  • 雲が流れるように

    時間は過ぎていく。 逆らうことなく 抗うことなく といって希望に満ちた明日があるわけではなく 定められた寿命をただ淡々といきている。 主人が亡くなってこんなに生きる張り合いがなくなるとは思わなかった。 八月は三回忌 まだ二年しかたってないのかと思うし もう二年も経つのかと思う時もある。 色褪せた日... 続きをみる

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